驚愕のコストパフォーマンス
ごくう かぬきてん
悟空 香貫店

photo

SHOP DATA
住  所静岡県沼津市下香貫塚田2250-2
電話番号055-932-0811
営業時間11:00~21:00(月~火・木~日)
定休日水曜・第2木曜
席数カウンター6 テーブル16 座敷6
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚04'08.6''
E138゚52'50.5''
地図を見る
最寄駅
取材日2010/11/06その他の情報...

メニュー

ワンタンメン
650円
ラーメン
550円
辛口悟空ラーメン
550円
チャーシューメン
800円
more...

昼にデフォルトで麺2玉と言う40代のオッサンには恐怖とも取れるラーメンを食した私は先ずは取材記を書くために喫茶店を探した。ラーメンを食べ終わったのが昼時だった事もあり、マックなどのファストフード店は混雑が予想される。実はドトールがあると非常にありがたいのだが、車でフラッと行けるドトールがこの静岡東部にある訳もなく…いや、一軒だけあるのだが何故かガソリンスタンドの中にある。この「ガススタの中にあるドトール」と言う形態は静岡だけのものではなく、神奈川県内でも同じような店を利用したことがある。正直、ガスを入れる訳でもないのにガススタに入り、給油中の車を縫って駐車場に入れるのは気が引ける。地元なのだから知っている喫茶店がないのか?と考えたが意外と思い浮かばないのである。
話は反れるが高校生の頃。タバコを覚えたての頃は私服で喫茶店に行き、悪友とタバコを吸ったものだ。あの頃はファミレスと言うものが地元には存在しなかった時代。食事をするのに喫茶店を利用する事も多かった。
話が反れた。
結局、自分では適当な喫茶店が思い出せず、ナビに搭載された周辺検索機能で喫茶店を検索してみる。このナビも結構古いナビなので情報が古い可能性はあるが無事喫茶店も見つかり取材記を書き上げる。いやぁ、喫茶店に入るのって超久しぶり。こんないつもと違う行動を取るのも地元の取材をしているからに他ならない。自分のテリトリーだと思っていたが意外とそのテリトリーの事を知らなすぎる自分にも気づかされた。
喫茶店を後にした私だったが正直、腹は満腹でこの腹が空くには時間がかかりそうだ。今回の企画Tonight Eastの69杯 完全制覇の旅のルールとして掲載されたメニューを食べると言う縛りを設けたとは言え、オススメメニューとして掲載されているラーメンは揃いも揃って普通のラーメンじゃない。今晩、向かう店のメニューも単なるラーメンでない。
とにかく時間潰しだ。一番簡単なのは一度、自宅に戻れば金もかからないのだが最近、車を自宅の中に入れるようになってからこっち、車の出し入れが面倒になっており、一度自宅を出たら、自宅に戻るのはもう出掛ける用事がなくなったら、と考えていた。平日は車を使わない私は週に2日しか車に乗る機会がない。それだけならこの出し入れも苦にならないか?などと考えていたが、こんなに面倒なものかと若干後悔している。まぁ、毎月の駐車場代がかからないことと雨風から車を守れると言う点では満足しているのだが…
で、結局の所、いつものパチンコに興じることに。ラッキーだったのは6,000円投資で15,000円あまり勝てたことか。今回の台は言わずもがなエヴァなのだが二世代位前の機種で「使徒、再び」と言う台。確変図柄で大当たりしても7ラウンドが基本らしく、たまにラウンド昇格と言うイベントが発生するらしい。ラー記の読者にエヴァパチファンがいるかは知らないのでここから先は何を言っているのか?判らないのを承知で書くが、私がエヴァパチにハマったのは前作の「最後のシ者」からであり、それ以前のエヴァパチはまったく知らない。これまで、取材記の中で実兄がエヴァパチに興じている姿を何度か書いた事があるが、その頃が多分、今回の「使徒、再び」なのであろう。
パチンコが終わっても未だ腹が空かない。時計は4時過ぎを指している。夜の取材予定店のラストオーダーは8時半。4時間近くの余裕がある。
『映画でも見るか…』
サントムーンに向かい、適当な映画を見ることにした。時間的に拘束されているのでタイトルは度外視だがたまたま邦画の「SP」が丁度いい時間帯なのでこれで2時間近く、時間を潰した。
映画も終わり時計は6時半過ぎ。意外と時間が潰せなかったがそろそろ取材を開始することにした。今回の取材先は沼津の香貫にある「悟空 香貫店」と言う。ナビに場所をセットするも『こんな場所にラーメン屋があるのか?』と言うような場所だ。正直、記憶がない。と言うかあまり近寄らない場所だ。早速、取材を開始した。
15分後。
店の近所にやってきた。この辺りに来るのは本当に久しぶりだ。うなぎで有名な三島のうなよしがこんな場所に店を出していを初めて知った。如何にこの辺りに来なかったのかを痛感させた。更に進むと確かに店があった。店先に駐車場があるので入庫後。早速、店内へ。
店内はテーブルを中心とした広い客間と厨房に面したカウンター席。更に電気は消えていたが座敷もあるようだ。お一人様の指定席、カウンター席に陣取った。オーダーは口頭。ワンタンメンをオーダーした。
夕飯時の店内に先客は3名。近所のおじさん、おばさんと言った感じで近所の話をしながらラーメンをすすっている。いつもの取材とはちょっと違う客層と雰囲気である。
厨房観察。
寸胴の数は大型の物が1器。麺茹では平ざるを使用したものだが中華なべに湯を張って、その中で麺とワンタンを同時に茹でている。そんな光景を見て改めてメニューに目を向けるとチャーハンや麻婆飯、野菜炒めなどのメニューもある。メニューはラーメンが圧倒的に多いが、中華なべを使用するサイドメニューもそれなりにあると言った感じか。中華なべに泳ぐ麺は細いもので茹で上がりが早い事を予感させた。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象で生姜やネギなどの香味野菜の香りが下支えをするベーシックなもの。表層に浮かぶオイルの量はやや多めである。醤油ダレは若干、甘味があり、全体的には柔らかな味付け。インパクトはないが安心感のあるスープである。
麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。茹で加減は熟練の技か、何に頼ることなく見た目と菜箸からの感触で判断しているようで迷いが無い。茹で加減はやや硬茹でに仕上がっている。しかし寿命は短い。
具はチャーシュー、ワンタン、メンマ、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。シッカリとした味付けと豚の脂身が良いバランスで同居する。このチャーシューは美味い。しかも2枚も入っている。寿がきやのチャーシューを思い出していた。ワンタンはパチンコ玉大の餡が入っておりナカナカの食べ応え。こちらも4、5粒は入っている。
当初のイメージでワンタンメンにはチャーシューが入っていないのでは?と考えていたが、チャーシュー2枚にワンタンが4、5粒。しかも値段は650円と言う、最近のラーメン屋では考えられないコストパフォーマンスの高さを発揮している。
安いだけならフランチャイズ店に行けばこの程度のパフォーマンスは十分、あり得るのだが、これが個人店だからビックリである。
今回のこの企画をはじめてまだ3軒目であるが、ちょっと色々な発見が多い取材になりそうな予感がビシビシするのである。ノリで始めた企画ではあるが、ちょっと楽しくなってきた自分に気が付いていた。

ページトップに戻る