| 既に退路は断たれていた |
太龍 沼津北口店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県沼津市高島町17-1 | |||
| 電話番号 | 055-922-6226 | |||
| 営業時間 | 11:00~4:30(月~土) | |||
| 定休日 | 日曜 | |||
| 席数 | カウンター12 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'01.6'' E138゚51'39.1'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 沼津駅(JR東海道本線) 沼津駅(JR御殿場線) | |||
| 取材日 | 2010/11/03 | その他の情報... | ||
メニュー
- 炎のREDつけ麺
- 850円
- 特製 太龍らーめん味噌・塩・醤油
- 950円
- ピリ辛チャーシューめん
- 750円
- ピリ辛味噌らーめん
- 700円
話は文頭から反れるが皆さんはフリーペーパーの類は読まれるであろうか。有名な所ではホットペッパーを初め、今はあらゆるフリーペーパーが存在する。リクルートなどの大手が発行する物もある中、地元の企業が発行する物もあったりして私達を楽しませてくれている。
話は更に反れて先日のこと。
帰宅途中にこれらフリーペーパーが多数置かれたラックがあり、タダということも手伝ってか私も毎月、そのラックをチェックしている。何故、チェックしているかと言えば、新しいキャバクラを開拓するため…ではない。これらフリーペーパーにはたまに特集記事としてラーメン特集が組まれる場合があるからだ。そんなフリーペーパーの中の一紙に「Tonight East」と言うものがある。静岡県内の夜のお店を中心に紹介しているフリーペーパーなのだが先月10月号にラーメン特集が組まれていた。
「ラーメン特集号 毎日食べたい69杯」と題されたその中にはその名の通り、69軒の店が掲載されている。ラー紀で取材済みの店もあるが勿論、未取材の店も結構ある。調べてみると21軒の店が未取材である事が判った。
話は更に更に反れて先月のこと。
ラーメン紀行についてのアンケートを始めたのは読者の皆さんは既に承知のことと思う。このアンケートを始めた理由は色々とあるのだがその何たるかは後日、多事笑論にでも書こうと思うのでこの場では割愛する。
これまで私からの情報の一方通行で読者との交流が殆どないこのサイトに対する読者の屈託のないご意見を拝読した訳であるが、その中で意外と多かった意見が「地元の店をもっと紹介して欲しい」と言う内容だった。
私のサイトは皆さんご承知の通り、家系ラーメンが好きなった私が始めたサイトであり、また、どちらかと言えばコッテリしたスープがメインのサイトである。私自身もそう言う読者が多くなっているのではないか?と勝手に思っていた。
また、読者の中にはたまにメールを下さる方もいらっしゃるのだが、その殆どが神奈川県のお店を情報として提供してくれる場合が殆どで読者は神奈川の方が多いのではないか?とも思っていた。
しかし、蓋を開けてみれば地元の読者もそれなりに多いのが判る。今では相互リンク先のかなり高橋氏のブログで静岡県内の情報はかなり把握出来るので、私自身が県内の店を精力的に取材する必要もないか?と考え始めたのが4年ほど前。「○○県のラーメン」に固執しない私のサイトはコンセプトがユルユル(と言うか自分の食べたいラーメンを食べるのがコンセプトだが)で私自身も読者層が限定出来ないでいた。
そこで私は考えた。まぁ私も三島市民である。地元の情報が少ないと言うのも少々気が引ける。しかし、地元の店を取材するにしても人と言うのは動機のない行動は出来ないものである。
そんな時、ある考えが閃いた。前述のTonight Eastに掲載されている未取材店は20軒。私の取材ペースだと約2ヶ月かかる。今年も後2ヶ月で終わる。そう考えた時、この未取材店を年末までに回り切ると言う企画物にするとグッと動機付けが出来る訳である。折角なのでタイトルも付けちゃお。題して「Tonight Eastの69杯 完全制覇の旅」。(ホラ、段々盛り上がってきたでしょ!私のヤル気が…)
では、ここからルール説明。
1.Tonight East10月号に掲載されている69軒の店を全て回ります。ただし、既にラー紀の掲載済みの店は除きます。
2.なるべくTonight East10月号に掲載されている順にお店を回りますが諸事情によっては変わるかも。
3.Tonight East10月号に掲載されている同じメニューを食べます。ただし、既に他支店にて食べた事のあるメニューだった場合は別メニューを選択する事も可能とします。(同じメニューを食べても面白くないし…)
4.もし、回っている間に店が潰れちゃった場合は仕方ないので諦めます。
5.2010年12月31日までに全ての掲載を完了します。
ちなみにTonight East10月号は既にありませんので持っている方はラッキーですが、持ってない方は先ずはTonight East11月号を探して、裏面に掲載されているで出版元にバックナンバーがあるのか、個人的に聞いてみて下さい。
と言う訳で上記ルールに則った1軒目が沼津駅北口にある太龍 沼津駅北口店。この店のメニューは太龍ラーメンが掲載されているのですが、同店の支店である清水駅前店で同じメニューを既に食しているので別メニューを考えます。
店には駐車場がないので近くのコインパーキングに入庫後。店までは徒歩で向かうことに。
黄色地に赤い文字で派手に書かれた屋号。「辛口」と書かれたそれが私のヤル気をいきなり萎えさせる。店の外観を撮影して早速、店内へ。
店内は厨房に面したカウンターのみの構成。開店から30分ほど経過した店内には先客が2名。空いている席に陣取った。
備え付けのメニューを見てみる。店のオススメである太龍ラーメンは封印されているので別メニューを探すとこの店オリジナルのメニューがあると言う。オーダーは口頭。炎のREDつけ麺をオーダーした。ちなみに味玉はデフォルトで付いているので割愛する。
清水の店で食べた太龍ラーメンは非常に辛かった覚えがある。「別メニューで」と書いたもののどのメニューをオーダーしても辛いメニューが出てくる。私は辛い物が苦手で食べるとたまに腹痛を起こすがある。しかし、つけ麺なら漬ける量を調整すれば何とかなると考えたのだ。(と言いながら蒙古タンメン中本ではつけ汁が予想以上に辛すぎて逃げようが無かったのだが)
厨房観察。
寸胴の数は大型の物が1器。オーダー毎に雪平鍋で加温するスタイルだ。注がれるスープは無色透明な清湯スープ。牛の骨から出汁を取っているという。麺茹では深ざるを使用したもので茹で上がった麺を流水で〆ている。そして丼に入れてから各種調味料を入れている。何だか様子が変だ。嫌な予感がしてきた…
そしてつけ麺が供された。そこには驚愕の事実が待っていた。
『うわぁ~、麺が赤いぞ!(半泣)』
無味な麺に辛いつけ汁を少量漬けて食べようと考えていた私は完全に退路を断たれた状態だ。先ほど見た
メニューのポップを見なおすと確かに麺には「自家製唐辛子麺」と書かれているが、写真を見る限りだとそれほど赤くなっている印象はない。周りの色が赤すぎて、麺の色がぼやけて見えるからかもしれない。麺も辛いしつけ汁も辛い。私の安住の地はこのつけ麺の中にはないように思えた。先ずは麺から食してみた。
麺は太縮れ麺。ルックスだけを見るとナポリタンのようである。かん水の量は標準的。加水率は若干高めの印象を持った。意外とモチモチした食感で、風味としてはラー油のような風味が付いている。全く辛くないと言えばウソだが耐えられる辛さだ。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁のベースは牛の骨を使用した清湯系に味噌や豆板醤などの調味料や香辛料を合わせてある。こちらも辛くないと言えばウソだが耐えられる辛さで、更に甘みも加わっているのでやや甘辛な味に仕上がっている。
具は牛の角煮、味付け玉子、白髪ネギ、ニラ。つけ汁内にもネギなど色々と入っているが確認出来ず。牛の角煮は柔らか仕上げで清水駅前店同様、部位はハラミサガリではないだろうか。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは少し塩角が立っている。
割りスープはつけ麺提供時に同時に出てくる。陶器の取っ手付きの小さな容器に入ってくるそれは無色透明でネギや生姜などの香味野菜の香りがする。それを全量、つけ汁に入れて飲むのだが、底の方に辛い成分が沈殿していたらしく、かなり辛い…。つけ汁は良くかき混ぜてから食す方が良さそうだ。
と言う訳でこれから年末に向けて地元静岡県東部の店を紹介していきます。
神奈川県民の読者の方にはゴメンナサイ。また来年、お会いしましょう。
話は更に反れて先日のこと。
帰宅途中にこれらフリーペーパーが多数置かれたラックがあり、タダということも手伝ってか私も毎月、そのラックをチェックしている。何故、チェックしているかと言えば、新しいキャバクラを開拓するため…ではない。これらフリーペーパーにはたまに特集記事としてラーメン特集が組まれる場合があるからだ。そんなフリーペーパーの中の一紙に「Tonight East」と言うものがある。静岡県内の夜のお店を中心に紹介しているフリーペーパーなのだが先月10月号にラーメン特集が組まれていた。
「ラーメン特集号 毎日食べたい69杯」と題されたその中にはその名の通り、69軒の店が掲載されている。ラー紀で取材済みの店もあるが勿論、未取材の店も結構ある。調べてみると21軒の店が未取材である事が判った。
話は更に更に反れて先月のこと。
ラーメン紀行についてのアンケートを始めたのは読者の皆さんは既に承知のことと思う。このアンケートを始めた理由は色々とあるのだがその何たるかは後日、多事笑論にでも書こうと思うのでこの場では割愛する。
これまで私からの情報の一方通行で読者との交流が殆どないこのサイトに対する読者の屈託のないご意見を拝読した訳であるが、その中で意外と多かった意見が「地元の店をもっと紹介して欲しい」と言う内容だった。
私のサイトは皆さんご承知の通り、家系ラーメンが好きなった私が始めたサイトであり、また、どちらかと言えばコッテリしたスープがメインのサイトである。私自身もそう言う読者が多くなっているのではないか?と勝手に思っていた。
また、読者の中にはたまにメールを下さる方もいらっしゃるのだが、その殆どが神奈川県のお店を情報として提供してくれる場合が殆どで読者は神奈川の方が多いのではないか?とも思っていた。
しかし、蓋を開けてみれば地元の読者もそれなりに多いのが判る。今では相互リンク先のかなり高橋氏のブログで静岡県内の情報はかなり把握出来るので、私自身が県内の店を精力的に取材する必要もないか?と考え始めたのが4年ほど前。「○○県のラーメン」に固執しない私のサイトはコンセプトがユルユル(と言うか自分の食べたいラーメンを食べるのがコンセプトだが)で私自身も読者層が限定出来ないでいた。
そこで私は考えた。まぁ私も三島市民である。地元の情報が少ないと言うのも少々気が引ける。しかし、地元の店を取材するにしても人と言うのは動機のない行動は出来ないものである。
そんな時、ある考えが閃いた。前述のTonight Eastに掲載されている未取材店は20軒。私の取材ペースだと約2ヶ月かかる。今年も後2ヶ月で終わる。そう考えた時、この未取材店を年末までに回り切ると言う企画物にするとグッと動機付けが出来る訳である。折角なのでタイトルも付けちゃお。題して「Tonight Eastの69杯 完全制覇の旅」。(ホラ、段々盛り上がってきたでしょ!私のヤル気が…)
では、ここからルール説明。
1.Tonight East10月号に掲載されている69軒の店を全て回ります。ただし、既にラー紀の掲載済みの店は除きます。
2.なるべくTonight East10月号に掲載されている順にお店を回りますが諸事情によっては変わるかも。
3.Tonight East10月号に掲載されている同じメニューを食べます。ただし、既に他支店にて食べた事のあるメニューだった場合は別メニューを選択する事も可能とします。(同じメニューを食べても面白くないし…)
4.もし、回っている間に店が潰れちゃった場合は仕方ないので諦めます。
5.2010年12月31日までに全ての掲載を完了します。
ちなみにTonight East10月号は既にありませんので持っている方はラッキーですが、持ってない方は先ずはTonight East11月号を探して、裏面に掲載されているで出版元にバックナンバーがあるのか、個人的に聞いてみて下さい。
と言う訳で上記ルールに則った1軒目が沼津駅北口にある太龍 沼津駅北口店。この店のメニューは太龍ラーメンが掲載されているのですが、同店の支店である清水駅前店で同じメニューを既に食しているので別メニューを考えます。
店には駐車場がないので近くのコインパーキングに入庫後。店までは徒歩で向かうことに。
黄色地に赤い文字で派手に書かれた屋号。「辛口」と書かれたそれが私のヤル気をいきなり萎えさせる。店の外観を撮影して早速、店内へ。
店内は厨房に面したカウンターのみの構成。開店から30分ほど経過した店内には先客が2名。空いている席に陣取った。
備え付けのメニューを見てみる。店のオススメである太龍ラーメンは封印されているので別メニューを探すとこの店オリジナルのメニューがあると言う。オーダーは口頭。炎のREDつけ麺をオーダーした。ちなみに味玉はデフォルトで付いているので割愛する。
清水の店で食べた太龍ラーメンは非常に辛かった覚えがある。「別メニューで」と書いたもののどのメニューをオーダーしても辛いメニューが出てくる。私は辛い物が苦手で食べるとたまに腹痛を起こすがある。しかし、つけ麺なら漬ける量を調整すれば何とかなると考えたのだ。(と言いながら蒙古タンメン中本ではつけ汁が予想以上に辛すぎて逃げようが無かったのだが)
厨房観察。
寸胴の数は大型の物が1器。オーダー毎に雪平鍋で加温するスタイルだ。注がれるスープは無色透明な清湯スープ。牛の骨から出汁を取っているという。麺茹では深ざるを使用したもので茹で上がった麺を流水で〆ている。そして丼に入れてから各種調味料を入れている。何だか様子が変だ。嫌な予感がしてきた…
そしてつけ麺が供された。そこには驚愕の事実が待っていた。
『うわぁ~、麺が赤いぞ!(半泣)』
無味な麺に辛いつけ汁を少量漬けて食べようと考えていた私は完全に退路を断たれた状態だ。先ほど見た
メニューのポップを見なおすと確かに麺には「自家製唐辛子麺」と書かれているが、写真を見る限りだとそれほど赤くなっている印象はない。周りの色が赤すぎて、麺の色がぼやけて見えるからかもしれない。麺も辛いしつけ汁も辛い。私の安住の地はこのつけ麺の中にはないように思えた。先ずは麺から食してみた。麺は太縮れ麺。ルックスだけを見るとナポリタンのようである。かん水の量は標準的。加水率は若干高めの印象を持った。意外とモチモチした食感で、風味としてはラー油のような風味が付いている。全く辛くないと言えばウソだが耐えられる辛さだ。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁のベースは牛の骨を使用した清湯系に味噌や豆板醤などの調味料や香辛料を合わせてある。こちらも辛くないと言えばウソだが耐えられる辛さで、更に甘みも加わっているのでやや甘辛な味に仕上がっている。
具は牛の角煮、味付け玉子、白髪ネギ、ニラ。つけ汁内にもネギなど色々と入っているが確認出来ず。牛の角煮は柔らか仕上げで清水駅前店同様、部位はハラミサガリではないだろうか。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは少し塩角が立っている。
割りスープはつけ麺提供時に同時に出てくる。陶器の取っ手付きの小さな容器に入ってくるそれは無色透明でネギや生姜などの香味野菜の香りがする。それを全量、つけ汁に入れて飲むのだが、底の方に辛い成分が沈殿していたらしく、かなり辛い…。つけ汁は良くかき混ぜてから食す方が良さそうだ。
と言う訳でこれから年末に向けて地元静岡県東部の店を紹介していきます。
神奈川県民の読者の方にはゴメンナサイ。また来年、お会いしましょう。
