新たな味で再出発
まっくす べっと
【閉店】MAX BET

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~14:30(月~火・木~日)
18:00~スープ終了まで(月~火・木~日)
定休日水曜
席数カウンター9
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚30'23.6''
E139゚41'03.2''
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最寄駅京急鶴見駅(京浜急行本線)
鶴見駅(JR東海道本線)
鶴見駅(JR鶴見線)
取材日2011/03/26その他の情報...

メニュー

クロガツオツケメン
680円
肉増しツケメン
900円
肉玉ツケメン
1000円
ツケメン
680円
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久しぶりに川崎での取材を終えた私はお約束のようにネットカフェで時間を潰した。折角川崎まで来ているので夜の取材はいつもはあまり行わない川崎ダブルヘッダーとか、鶴見区など川崎寄りの区に絞って取材をしようと考えていた。
しかし、現在地から近いネットカフェを見つける術を持っていない私はナビに登録された地点登録だけが頼り。現在地から徐々に広域表示をしていき、最初に見つかったネットカフェを示すアイコンが見つけるまで広域表示を続ける。やっと出てきたアイコンを見てみると店の名前が登録されていいない。どうやら走行中にたまたま見つけた店のようだ。しかし、わざわざアイコンを変更しているので多分ネットカフェだ。一番近いので現地に向かった。
その店は「快活CLUB」と言うネットカフェチェーン店。静岡でも富士市でみたことがある。勿論、会員券も既に持っているので記事を書きながら時間潰し。このネットカフェ。室内ゴルフ練習用シミュレータや岩盤浴、フィットネスまで完備している。これまで見てきたネットカフェの中で一番の充実ぶり。しかも、料金も自動で安いパック料金に変わっていく。ちなみにネットカフェにはパック料金を事前申請しないといけない店もあるので注意が必要。それを知らずに長居をすると高額な料金を請求される事がある。(ラーメンだけじゃなくネットカフェも語れるな>俺)
夕刻。
そろそろ取材モードに入る。しかし、この期に及んで夜の取材先を決めていない事に気がついた。RSSリーダーも持ってきているが起動するのが面倒くさいので目の前にあるPCでいつもお世話になっている神奈川のラーメンを紹介するHPを検索。RSSリーダーに登録されているであろう店を探すことにした。しかも、このネットカフェから近い場所と言う条件付きだ。
数分後。見覚えのある店を見つけた。Google Mapでルート検索すると12kmほど離れている。場所は鶴見区。ホント、Googleの提供するサービスは便利だ。余談だが私がもし、スマホを買うとしたら間違いなくAndroidにするであろう。PCとの親和性も良いので取材にもってこいだ。まぁ、今の所、買う予定はないが…早速、取材を開始した。
30分後。
現地付近に到着した。鉄道か何かの高架を潜る。店の近所に来ているが詳しい場所が判らない。先ずはどこかに駐車をしなくてはいけない…などと考えているとナント!横を見ると高架橋の下がコインパーキングになっているではないか!早速、入庫後。店があると思われる方向に向かった。
夜になって少し風が出てきている。春が近いとは言え、夜はまだまだ寒い。昼が良い天気だったのでいつもよりも若干薄着だ。アウターのジッパーを首もとまで上げて店を探した。
1階部分が飲食店のテナントになっている建物があった。この辺りがナビが指し示していた場所だ。中華料理屋などがあったが目的の店はない。ここまで来て営業してなかったり閉店してたら悲しいことこの上ない。すると看板などが無く、一際暗い店が一軒。「OPEN」と書かれたネオンサインだけが唯一営業している事を物語っている。
「これか?」
ドアに小さく屋号が書かれていた。
「MAX BET」
良かったぁ、開いてるぞ。店の外観を撮影して早速、入店する。
店内に入るとすぐ券売機がある。オーダーは食券制。特製ツケメンをオーダーした。ちなみに特製はチャーシューが3切れ、味玉が付くらしい。
店内は厨房をL字に囲むカウンターのみ。空いている席に陣取った。女店員に食券を渡すと「麺の量はどうしますか?」と問われた。普通とした。ちなみにこの店はつけ麺は特盛りまで、ラーメンは大盛まで無料になっており、つけ麺は1BET~MAX BETまで、ラーメンは1BET~2BETまでが選べる。
店内は洋楽のロックが流れており、店内もアメリカのミュージックシーンを意識しているのが判る。店主の趣味であろうか。
厨房観察。
スープ用の寸胴はステンレス製の小さなものが1器。つけ汁は雪平鍋で加温する小鍋系だ。麺茹では深ざるを使用したもの。麺を店主、つけ汁を女店員(多分、女将?)が担当する。味玉も雪平鍋の中で一緒に加温されるが提供時は麺の器の方にセットされるらしくいちいち取り出していた。面倒くさそうだ。
そしてつけ麺がやってきた。先ずは麺から食してみた。
麺は中太のストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。冷水で〆られているので弾性に富んだコシがあり、麺肌も艶やかで喉ごしが良い。麺自体の風味もかなり強めである。そして、つけ汁の中へ。
つけ汁のベースはげん骨を軸にした印象で粘度もある。魚介系の風味はダイレクトに魚粉によるもので小さじにすり切り一杯入っている。昼に引き続きまたおま系ではあるが私はこの手の味が結構好きなので意外と食べ飽きない。また、昼はラーメンだったので夜は気分を変えてつけ麺にした訳だ。
具はつけ汁の中にチャーシュー、温野菜、メンマ、焦がしネギ油。麺の器に味玉、のり。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。厚切りで供される。しかも3枚も入っているので食べ応え充分。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは昼に引き続き甘めの味付けで黄身までしっかりと味が入っているタイプだ。
麺を食べ終わりスープ割をお願いする。割スープの入ったステンレス製のポットで供される。そのまま飲んでみると魚介系の出汁のようで粘度、濃度共に和らいで飲みやすくなる。
私はあまり詳しくないのだがこの店の店主は元々は淡麗系のラーメンを別の屋号で出していた事があるらしく、今回は真逆の方向転換をして現在の店をオープンさせたようだ。
職人さんって色んな味に挑戦してみたいと言う気持ちがあって、その提供スタイルも様々。今回のように別のラーメン屋として再出発したり、支店で別の味を提供したり、二毛作や別業態で時間、曜日を変えて提供するなど、これまで色んなスタイルを見てきた。今回のように新店舗で再出発の場合、それまでの味が跡形も無く消えてしまう訳で、それを残念に思っている客も少なくないのではないだろうか。
一つの味を追求すること。色んな味に挑戦すること。どちも必要なことだと思うが、その思いは全く逆の方向性。その思いの最大公約数はどんな提供スタイルになるのであろうか。

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