コンセプトはズバリ、”小田原”
おだわららーめん あじいちほうじょう。
小田原ラーメン 鯵壱北條。

photo

SHOP DATA
住  所神奈川県小田原市本町3-5-22
電話番号0465-25-1932
営業時間11:00~21:00(火~日)
定休日月曜
席数カウンター5 テーブル21
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚14'42.7''
E139゚09'47.7''
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最寄駅小田原駅(JR東海道本線)
小田原駅(JR東海道新幹線)
小田原駅(小田急小田原線)
小田原駅(伊豆箱根鉄道大雄山線)
取材日2010/10/23その他の情報...

メニュー

鯵・醤油。
700円
あつ・盛り
700円
ひや・盛り
700円
 
大盛り 倍
100円
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毎年恒例になっている静岡ラーメンフェスタが今日から開催されています。県内のラーメン店8店舗が参加した県内のラーメン関連のイベントでは最大規模を誇る一大イベントかと思います。ラヲタの皆さん、行ってみては如何ですか?私はラヲタじゃないので行きませんが…管理人です。
今日は土曜日。
ここの所、すっかりご無沙汰だった月に一度の会社の会議が行われる。会議も久しぶりだと何だか新鮮だ。会議自体は昼過ぎには終わり、そのまま沼津ICから東名高速に乗線した。
このまま横浜まで行くと2時間コース。昼の営業時間が終わる店も多くなるので近場でアテがないか考えた。そうなると思い浮かぶのは平塚市以西と言うことになるのだが、小田原にアテがあった。「鰺壱北條。」と言う店は先月オープンした新店。コアなラー紀読者の皆さんなら記憶に新しいだろう。そう、先月、プレオープン中の一般客営業時に店先まで行って何故か営業してなかった店である。早速、取材を開始した。
店には一度行っているので場所はおろか、近所のコインパーキングの位置まで手に取るように判る。店から一番近いコインパーキングに入庫後。徒歩で店へと向かう。
店の外観はちょっと古めかしい感じだが黒一色に統一されたシックな趣き。間口の広い入り口が明治・大正時代のイメージを抱かせるのであろう。
店内に入ると土間があり、カウンター席と一段高い位置に厨房がある。カウンター席は混雑していたので女店員に促され座敷に通された。
座敷席は低いテーブルと奥にちゃぶ台がある。厨房観察がし易い席に陣取った。オーダーは口頭。鰺・醤油。をオーダーした。ちなみに味玉はメニューにない。
外観もそうだったが店内も古民家をイメージさせる作りで人の家に来ているようだ。最近のラーメン屋の店員の服装はTシャツが多いがこちらは法被(はっぴ)を羽織っている。この店舗に合わせたコンセプトのようだ。
厨房観察。
座っている位置から厨房を観察するにはちょっと膝立ちしないと望めないのだが、中形の寸胴の他に業務用と思しき圧力鍋が目を惹く。麺茹では平ざるを使用したもの。湯切りは未確認。
そしてラーメンがやってきた。事前情報で知っていたことだが、この店のラーメンは木桶に入ってやってくる。そして、屋号からも容易に想像出来ると思うがスープに鰺を使用している。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨を軸にしているらしいが動物系の風味はあまり感じることがない。それに取って代わるかのように今まであまり感じたことのない旨味成分を感じる。スープは濁りはあるもののアッサリとしており、醤油ダレも控えめで出汁の存在を感じ易いように仕向けた配慮だろうか。通常、魚介系と呼ばれるそれはかつを節や煮干しなどを使用している場合が殆どであるが、前述通り、こちらでは鰺の干物を使用しているらしい。ここで気になるのが圧力鍋の利用法であるが、あくまで推測だがこの鰺の干物から出汁を抽出するのに圧力鍋を使用しているのではないだろうか。
麺は中太のストレート丸麺。二種類の小麦をブレンドした低加水麺らしい。と書かれているものの、実際に食してみるとサクッとした低加水な印象と言うよりはモチっとした高い密度感のような印象を抱いた。これもあくまで推測なのだが麺を打ってから少し時間を置いているのではないだろうか。粉と水分の馴染みの良さがこのモチっと感に繋がっているように思えた。スープ自体が薄味なので番手が若干低いように感じる。もう少し細めでも良いように思えた。
具はチャーシュー、かまぼこ、筍、もやし、白ゴマ、針生姜、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。針生姜以外の具はハッキリとした風味を持つものはなく前述の通り、スープの味を邪魔しないように配慮されているようだ。
これまで、鰺を使用したラーメンは何度か食す機会があったが、その中でも一番、まとまりがあるように思えた。しかし、個人的には鰺の干物から得られる出汁にかつを節や煮干しに匹敵する旨味があるのか、正直疑問な部分もあったりする。
ただ、具材、食器、店舗、服装に至るまで小田原を意識した明確なコンセプトの一部として鯵を使用している訳で、そこを鑑みるとよく考えられた一杯である。

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