| 誰のためのラーメンか。 |
【閉店】ほんな骨

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~15:00(月~火・木~日) 17:00~21:00(月~火・木~日) | |||
| 定休日 | 水曜 | |||
| 席数 | カウンター10 テーブル18 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚09'10.4'' E138゚40'35.1'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2010/09/11 | その他の情報... | ||
メニュー
- こってりとんこつラーメン
- 800円
- とんこつラーメン
- 750円
- 黒とんこつラーメン
- 850円
- 魚介とんこつ つけ麺
- 900円
台風9号の影響で被害に遭われた方。特に小山町ではかなりの被害が出たと聞いています。心よりお見舞い申し上げます。
台風の影響はそれだけに止まらず、この土日に富士SWで行われる予定だった「SUPER GT 第7戦」が中止になり、三島駅の北口に宿泊していたレース関係者が地元の行きつけのワンショットバーに大勢押し寄せた。結果、日本人は私とマスターだけ…。さらに出張で日本に来ていると言うアメリカ人(飛行機の内装を作っているそうだ)も加わり、店はさながら外国のバーの様相。異国情緒満点だ。外人は何故かビールばかりオーダーするらしく、ビールが売り切れに。私はいつも、フォア・ローゼス(バーボン)のソーダ割りを飲んでいるのだが、前述のアメリカ人に「Try it!」とススめるとアメリカ人はバーボンはあまり飲まないとマスターが言っていた。(ジャック・ダニエルは飲むらしいが…)
『あんたの国のケンタッキー州で作ってるとちゃうんかい!』と内心思った管理人です。
ちなみにアメリカ人は2人でビール大瓶を12本平らげ、総量7リッターオーバー。飲む量もアメリカンサイズだった。
話が大分反れた。
今日は土曜日。
朝から会社の行事がある。今回は毎年行っている沼津千本浜の清掃奉仕作業。弊社の社会貢献の一環として行っている。熱中症も心配な時期だ。実際の作業時間は小1時間程度だが100名強で行わわるためかなりの量のゴミが集まる。毎年、思うことだが何でこんなにゴミが多いのであろう。更に台風後なので流木などの大型のゴミも多い。中にはハングル語の書かれたペットボトルなども見つかり、こちらも異国情緒満点だった。
行事も終わり、その足で富士市へ向かう。先日、mixi内で紹介されていた今日オープンの新店に向かうためだ。早速、現地に向かった。
その店を「ほんな骨」と言う。勘の良い読者ならお察しであろう。とこんつメインの店である。店の横に駐車場があるので入庫後。早速、店内へ。
店内に入ると券売機がある。そして、その脇には作業服を着た店員とは思えない男性が立っている。順番待ちの人だと思い先を譲ると逆に譲られた。良く判らないが券売機の前に立った。オーダーは食券制。普通のとんこつラーメンもあるのだがちょっと高めのこってりとんこつラーメンをオーダー。ちなみに味玉は半身が付いているようなので割愛した。
初老の女店員に食券を渡すと「お冷はセルフになっております。お好きな席にどうぞ」と言われたので空いているカウンター席に陣取った。
店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席の構成。店内は何故か暑い。厨房はもっと暑いらしく、汗びっしょりになってオーダーをこなしている店員達。
券売機前の男性は未だに立っている。多分、券売機メーカーの社員だろう。私もシステムの稼働初日に良く行うのだが所謂「立会い」と呼ばれる作業で券売機に障害が発生した時のために待機しているようだ。しかし、少し何とかならないだろうか。あれじゃあ罰ゲームだ。
厨房観察。
寸胴は大型の物が3器確認出来る。しかし、こちらはあくまで仕込用のようで、営業用のスープは大きな鍋で加温されている。その鍋は2つあり、一つが通常のとんこつスープ。もう一つがこってりスープのようである。麺茹でが深ざるを使用したもの。麺はダンボールに入っている。茹で加減もオーダー出来るようであるが女店員から積極的に聞かれることはなかった。
そして、若い女店員によってラーメンが運ばれて…アレ?引き返していったぞ。何やら初老の女店員に聞いている。そして、その丼は初老の女店員にスイッチされ、少し離れたカウンター席に座る別の客へ。
「こってり、お待ちどう様でした~」
しかし、その客は自分のオーダーと違うらしい。多分、順番的に最初が私のオーダーで合っているのだ。何でこんな事態になるか?それは「お好きな席に座らせる」からだ。
食券には席番号を記入するのが通常だ。私から食券を受け取った後、「お好きな席にどうぞ」と言ったからには私がどこの席に座ったのか?記入する必要がある。そこを曖昧にしてしまっているのであろう。もう、完全にテンパっているので「こってりはこっちですよ」とちょっと半ギレ気味に言ってやった。こんな事に時間を費やすと麺が伸びてしまうからだ。
そして、ラーメンがやって来た。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にしたもの。そこにプラスして背脂を入れてコッテリ感を演出しているようだ。乳化度合いは意外と高くなく、万人向けかもしれないが背脂が入っているので正確な所は判らない。獣臭は抑えられ飲みやすい。にんにくの風味が見え隠れしている。醤油ダレはキツめだが、コッテリ感と相まって適度だ。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は少なめ。加水率は低めの印象を持った。所謂、九州とんこつに良く使われるタイプである。麺箱から山田製麺所謹製。市街局番から福岡市内の製麺所であることが判る。また、麺箱がダンボールと言うのも宅配便で送られている事を裏付けし、福岡から送られていることを容易に想像させた。茹で加減はデフォルトで硬めの仕上がり。
具はチャーシュー、半身の味玉、きくらげ、もやし、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚。柔らかく茹でられているが提供時に片面のみ、焼いてから供されるようだ。味玉は黄身がトロトロのタイプで食感も良い。味付けは穏やか。
全体的に無難に仕上がった一杯である。接客はオープン初日と言う事を鑑みれば仕方ない部分もある。しかし、唯一苦言を呈するなら値段の高さであろう。通常のラーメンが一杯750円。私のオーダーしたこってりとんこつラーメンは800円と言う強気な価格設定だ。
私を含め、ラヲタと呼ばれる人達は価格は度外視して先ずは一杯食べるだろうが、特に私のようなコレクター型ヲタはリピートはしない。店にとって一番大切なお客はリピートしてくれるであろう地元客であり、経営を継続させるには必要不可欠な人達である。
しかし、そういう人達はリピートするだけに安価な物に流れがち。フランチャイズ系ラーメン店は安くて美味いラーメンを開発し、リピーターの獲得に必死になっている昨今だ。
この店がターゲットにしている客が私が考えているような人達でないのであれば杞憂なのだが、そうなると誰をターゲットにしているのか?疑問ばかりが残ってしまった。
台風の影響はそれだけに止まらず、この土日に富士SWで行われる予定だった「SUPER GT 第7戦」が中止になり、三島駅の北口に宿泊していたレース関係者が地元の行きつけのワンショットバーに大勢押し寄せた。結果、日本人は私とマスターだけ…。さらに出張で日本に来ていると言うアメリカ人(飛行機の内装を作っているそうだ)も加わり、店はさながら外国のバーの様相。異国情緒満点だ。外人は何故かビールばかりオーダーするらしく、ビールが売り切れに。私はいつも、フォア・ローゼス(バーボン)のソーダ割りを飲んでいるのだが、前述のアメリカ人に「Try it!」とススめるとアメリカ人はバーボンはあまり飲まないとマスターが言っていた。(ジャック・ダニエルは飲むらしいが…)
『あんたの国のケンタッキー州で作ってるとちゃうんかい!』と内心思った管理人です。
ちなみにアメリカ人は2人でビール大瓶を12本平らげ、総量7リッターオーバー。飲む量もアメリカンサイズだった。
話が大分反れた。
今日は土曜日。
朝から会社の行事がある。今回は毎年行っている沼津千本浜の清掃奉仕作業。弊社の社会貢献の一環として行っている。熱中症も心配な時期だ。実際の作業時間は小1時間程度だが100名強で行わわるためかなりの量のゴミが集まる。毎年、思うことだが何でこんなにゴミが多いのであろう。更に台風後なので流木などの大型のゴミも多い。中にはハングル語の書かれたペットボトルなども見つかり、こちらも異国情緒満点だった。
行事も終わり、その足で富士市へ向かう。先日、mixi内で紹介されていた今日オープンの新店に向かうためだ。早速、現地に向かった。
その店を「ほんな骨」と言う。勘の良い読者ならお察しであろう。とこんつメインの店である。店の横に駐車場があるので入庫後。早速、店内へ。
店内に入ると券売機がある。そして、その脇には作業服を着た店員とは思えない男性が立っている。順番待ちの人だと思い先を譲ると逆に譲られた。良く判らないが券売機の前に立った。オーダーは食券制。普通のとんこつラーメンもあるのだがちょっと高めのこってりとんこつラーメンをオーダー。ちなみに味玉は半身が付いているようなので割愛した。
初老の女店員に食券を渡すと「お冷はセルフになっております。お好きな席にどうぞ」と言われたので空いているカウンター席に陣取った。
店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席の構成。店内は何故か暑い。厨房はもっと暑いらしく、汗びっしょりになってオーダーをこなしている店員達。
券売機前の男性は未だに立っている。多分、券売機メーカーの社員だろう。私もシステムの稼働初日に良く行うのだが所謂「立会い」と呼ばれる作業で券売機に障害が発生した時のために待機しているようだ。しかし、少し何とかならないだろうか。あれじゃあ罰ゲームだ。
厨房観察。
寸胴は大型の物が3器確認出来る。しかし、こちらはあくまで仕込用のようで、営業用のスープは大きな鍋で加温されている。その鍋は2つあり、一つが通常のとんこつスープ。もう一つがこってりスープのようである。麺茹でが深ざるを使用したもの。麺はダンボールに入っている。茹で加減もオーダー出来るようであるが女店員から積極的に聞かれることはなかった。
そして、若い女店員によってラーメンが運ばれて…アレ?引き返していったぞ。何やら初老の女店員に聞いている。そして、その丼は初老の女店員にスイッチされ、少し離れたカウンター席に座る別の客へ。
「こってり、お待ちどう様でした~」
しかし、その客は自分のオーダーと違うらしい。多分、順番的に最初が私のオーダーで合っているのだ。何でこんな事態になるか?それは「お好きな席に座らせる」からだ。
食券には席番号を記入するのが通常だ。私から食券を受け取った後、「お好きな席にどうぞ」と言ったからには私がどこの席に座ったのか?記入する必要がある。そこを曖昧にしてしまっているのであろう。もう、完全にテンパっているので「こってりはこっちですよ」とちょっと半ギレ気味に言ってやった。こんな事に時間を費やすと麺が伸びてしまうからだ。
そして、ラーメンがやって来た。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にしたもの。そこにプラスして背脂を入れてコッテリ感を演出しているようだ。乳化度合いは意外と高くなく、万人向けかもしれないが背脂が入っているので正確な所は判らない。獣臭は抑えられ飲みやすい。にんにくの風味が見え隠れしている。醤油ダレはキツめだが、コッテリ感と相まって適度だ。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は少なめ。加水率は低めの印象を持った。所謂、九州とんこつに良く使われるタイプである。麺箱から山田製麺所謹製。市街局番から福岡市内の製麺所であることが判る。また、麺箱がダンボールと言うのも宅配便で送られている事を裏付けし、福岡から送られていることを容易に想像させた。茹で加減はデフォルトで硬めの仕上がり。
具はチャーシュー、半身の味玉、きくらげ、もやし、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚。柔らかく茹でられているが提供時に片面のみ、焼いてから供されるようだ。味玉は黄身がトロトロのタイプで食感も良い。味付けは穏やか。
全体的に無難に仕上がった一杯である。接客はオープン初日と言う事を鑑みれば仕方ない部分もある。しかし、唯一苦言を呈するなら値段の高さであろう。通常のラーメンが一杯750円。私のオーダーしたこってりとんこつラーメンは800円と言う強気な価格設定だ。
私を含め、ラヲタと呼ばれる人達は価格は度外視して先ずは一杯食べるだろうが、特に私のようなコレクター型ヲタはリピートはしない。店にとって一番大切なお客はリピートしてくれるであろう地元客であり、経営を継続させるには必要不可欠な人達である。
しかし、そういう人達はリピートするだけに安価な物に流れがち。フランチャイズ系ラーメン店は安くて美味いラーメンを開発し、リピーターの獲得に必死になっている昨今だ。
この店がターゲットにしている客が私が考えているような人達でないのであれば杞憂なのだが、そうなると誰をターゲットにしているのか?疑問ばかりが残ってしまった。
