おかもちサーバー 格闘の巻


皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?ラーメン紀行の管理人です。

サイト内では有名な話ですが、清水まで毎日電車で通っている私にとって、車中の時間は「暇」の一言で片付くほどです。

暇つぶしと言っては何ですが、仕事のためになる本を読むことも多いのですが、駅には「キヨスク」なる便利な物があり、最近では「週刊アスキー」が私の暇つぶしの友として定着しつつあります。

先日の記事の中で、「自作パソコン」の話と「自作ケース」の話が号は違えどかなり短期間の間に掲載されました。

そんな折、季節は夏。夏と言えばボーナス。ボーナスと言えば物欲と言うことで、メインPCのマザーボードやCPUを交換することにしました。そうなると今までのマザーやCPUは余ることになる。時を同じくしてマザーがイカれたPCを親戚宅から引き上げてきた私には電源やHDD、CD−R等の機器も揃った訳です。

「こりゃ、いっちょ作ってみるか!」と言うことで、自作PCの作成を決意!しかも、今までレンタルサーバーに置かれていたラーメン紀行を自宅サーバーにする。更に独自ドメインまで取ってしまおうという壮大な計画の第一歩として動き出したのである。

さて、部品はあるが、ケースがない私。ネット上で自作ケースを見ると、何とも色々なものをケース代わりにしているものだと関心した。

ある物は綺麗なアクリル板でケースを作って中を光らせたり、ガンダムに登場するハロの中に無理矢理詰め込む奴など様々。私も少し考え、「ラーメン紀行のサーバーなんだから、ラーメンに関係ある物にしたいなぁ」と考えて、ラーメンの出前に使用する「おかもち」に詰め込む事を決意。先ずはおかもちを求め、ヤフオクを物色。2700円でゲットした。

後はおかもちの加工をどうするかを考えなくてはいけない。実弟はディーラーのメカニックをしているので相談。工具を用意してもらう事とした。

そしてとある日曜日。おかもちサーバーの作成は私の自宅で密かに行われたのだった。


■材料

作成工程に入る前に、材料を紹介しよう。

おかもち

言わずと知れた「おかもち」である。

全体はアルミで出来ているため、多分放熱性は良いのではないか?

アルミ板の厚さは0.7mm。金きり鋏でも切れないことはないが、今回は文明の利器を使用。

マザーボード

私のメインマシンで3年間、頑張ってくれたマザーです。

CPUはPen3の700Mhz。ATXと言う形のマザーだ。

私も今回、色々と勉強になったが、マザーにも色々な大きさがあり、ATXは一番大きい。AGP 4xでグラフィックは搭載していないようだ。

HDD・CD-R・メモリ・LANカード

左上の部品は親戚の家にあったPCから取り外した部品です。使い方は下記を参照。

下段は左よりHDD(親戚PCより)、CD-R(親戚PCより)、メモリ(256MB、前のPCより)

 

LANカードを2枚刺して、更にこの部品をPCIスロットに刺すための部品です。名前は良く判りません。

電源

電源である。電源には冷却用のファンがあるのでかなりの大穴を開けなければならない。大変そう…

細かな部品

上段 : LED、スペーサー。

下段 : パワースイッチ、スピーカー、冷却用ファン

ジグソーとドリル

左がジグソー。この画像には刃が付いていません。これに刃が付いて木材や鉄板を切ることが出来ます。

右はご存知ドリルです。


■作ってみよう

穴を開けたいのはやまやまだが、失敗は許されないので、先ずはおかもち内の部品配置をシミュレートしてみる。

おかもち内の仕切り板を使用して電源、HDD、CD-Rを乗せたいのだが、CD-Rの奥行きが些か窮屈である。

見え難いが鉛筆でカットするところに線を書いてみた。

これをドリルとジグソーで切って行くのだが…

このジグソーに慣れていないのもあるのだが、穴を開けるのは意外と難しい。後半はかなり慣れてはきたが…
仕切り板を受け止めるためのレールのような物体がリベットでとまっているため、その部分にくるとかなり切り辛い。
苦戦しながらも何とか穴は開いた。ここにパネルがカッチリ入ればいいのだが…
LANカード用の穴も無事に開いた。
LED用の穴も開けてみた。ドリルで開けるだけなのでこれは意外と簡単。

画像はないが、マザーを固定するためのスペーサーの穴の既に開いている。

こんな感じでマザーが付きます。

外側に目をやれば、おおっ!すばらしい!

素人の割には上手くいっている。

マザーを組んだ後、電源用の穴を開けていないことに気が付き、急遽開けることに。

型紙を作成してジグソーで開けた。円を描くのは難しい…

何故なら、ジグソーの刃は真っ直ぐで、なかなか幅もある。

昔、中学の技術で使用した糸のことは訳が違うのだぁ。

冷却用ファンの穴も開けなくてはいけないことに気が付き、急遽開けることにした。

これも丸なんだよねぇ。切り辛かった…

ちなみに冷却用ファンはおかもちの底に開いています。

これは、なるべくおかもちの(たたず)まいを壊さないようにしようと考えた結果である。

気を取り直して、電源から付けてみました。

この画像を見てお判りだと思いますが、仕切り板を受け止めるレールは向かって左側は全て、取り除いてしまいました。

このレールが結構重要で、アルミの一枚板に強度を与えていた。取り除いた私のおかもちは左の壁がペラペラで、そこへ電源なんて重たい物を付けたので、傾いているのが判る。何とかしなきゃとは思うが、現時点では打開策なし…

再度、マザーをつけてみました。

ついでにあの名前の判らない部品も付けてみました。

LANカードが調度開けた穴から見えるようになっています。

下には冷却用ファンの穴も見えますね。

電源から伸びるケーブルをマザーの電源供給コネクターへ。

そのコネクターの右に見えるのはメモリを刺すところ。その更に横はIDEコネクターですね。

電源とマザーが合体した図。(ピンボケでスマン!)

ちなみにこれらの画像は携帯のカメラで撮影しています。

LEDを取り付けてみました。裏から接着剤で固定しました。

ちなみに赤は電源。黄色はスリープ用、緑はHDD動作を意味します。

 

冷却用ファンを取り付けてみました。

このファンは「超高速」ファンだと書いてありました。

私は「超静音」ファンと勘違いして買ったようです。

HDD、CD−RをIDEケーブルでマザーへ接続。更に電源を接続したら、一枚だけ生かした仕切り版にセット。

スピーカーや電源スイッチを取り付けて完成です。

この時、気が付いたのですが、HDDやCD−Rを仕切り板に取り付けるためのL字金具を購入するのを忘れてましたので、取りあえず仕切り板の上に置いてみました。

時間的に買いに行っている時間もありません。

 

どうですか!
おかもちから電源ケーブルが出ているこの異様さは!

LANカードを見せるための穴はかなりアバウトに開けたのですが、かなり後悔しています。ちゃんとやればよかったと…

ちなみに逆から見ると、正に「おかもち」ですが、唯一、上部にあるLEDが普通のおかもちではない事を主張しています。
電源を入れると「超高速」と言われるファンがまるで掃除機のような音をたてて動き出した。うるさい!
これは買い換えの対象になりそうだ。この音で24時間稼動は流石にNGだろう。

ちゃんと動くか不安でしたが、OSのインストールも上手くいきました。
こんなケースでもちゃんと動いたことに結構感動しています。


■作り終えて

初めての自作であったが、出来に感動と言うよりは「動いた!」ってことだけに只々感動しました。
皆さんも自作してみてはどうですか?意外と楽しいですよ。


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